2013年08月05日

「トスカ」への期待

2013年11月22日紀尾井ホール 千穂さんプロデュース「ベル・カントに魅せられて〜トスカ」への期待

去年の「蝶々夫人」に続き、今年3回目を迎える千穂さんプロデュース「ベル・カントに魅せられて」のオペラ・コンサートでは「トスカ」が上演される予定です。去年11月の蝶々夫人上演時の感動と衝撃、いまだに私は忘れられません。紀尾井ホールでの私にとって上演中の2時間は蝶々夫人の人生と私の人生が交差する瞬間でした。時代や環境が変わっても、人間が何百年前、何千年前と変わらず同じテーマを抱えて生きています。武士の娘が芸者という社会的な立場に陥っても、愛する者に裏切られても、決して自分の思いを最後まで貫き、そして命を捧げる蝶々夫人、その生き方が私に普段の日常生活の中から決して得ることのできない大切な気づきを与えてくれました。舞台で魂を吹き込まれ、命を蘇られた蝶々夫人本人が、私に生きるための大切なものを教え、大きな感動と衝撃を私の心に刻みました。これほど観客の心を動かせる舞台はプロデュースの段階における人物や作品の本質に対する深堀、そして本番における出演者全員の渾身的な演奏があったからこそだと思います。これは私にとって千穂さんの作品の最大な魅力でもあります。蝶々夫人との出会いからもう少しで一年がたち、自分の置かれている時代や環境もまた変化しました。今の自分にとって、生きるために大切なものが何なのか、11月22日紀尾井ホールでトスカとの出会いにより、再びその答えを求めていきたい。。。そう思って楽しみに期待しています。 (王亭亭)
posted by oiwachiho-koenkai at 07:54| Comment(0) | 後援会会員より

2013年07月12日

花みずきコンサート

6月13日に東京の学士会館で催された第8回「はなみずきコンサート」にご参加の方(匿名希望)から以下のメッセージが届きましたので、当日の写真と共にご紹介します。(大岩千穂後援会事務局)


4年前に大岩千穂後援会の会員になり、毎年恒例の「はなみずきコンサート」に参加するのを楽しみにしています。
今年の「はなみずき」は神田の学士会館のクラシック調でとても雰囲気ある会場でした。100名以上参加されたと後で事務局の方が教えてくれました。

今回の千穂さんは緑色の素敵な衣装で、このコンサートではすっかりおなじみとなった佐藤正浩さんのピアノ演奏により初めに「オンブラ・マイ・フ」などバロックオペラ名曲3曲から歌い出しました。と言っても私にとって他の2曲はなじみがなかったのですが、いずれも気品のある美しい曲で千穂さんはそれらを端正に歌いました。
彼女の歌を聞いているうちに、17世紀―18世紀カストラートにより歌われたこれらの音楽を聞いた人たちはどんな思いだったろうと、はるかな昔の彼らのさんざめきや鼓動が聞こえるような気がしました。将来に対しなんとなく不安を感じる昨今、これらバロックの名曲は私達にとって一服の清涼剤のようでした。

次はイタリアオペラから4曲の名曲でしたが、いずれもよく知られた曲でしたが、何と言っても一番よかったのは「歌に生き愛に生き」(トスカ)でした。
千穂さんはすっかり調子をあげ歌姫「トスカ」が乗り移ったかのような集中度でこの名曲を歌い上げ会場の私たちを感動させました。今年11月、彼女が自らプロデュースし恒例になりつつある紀尾井ホールでのコンサートでこの「トスカ」を上演すると聞きなるほどとうなずけました。ぜひこれにも行ってみる楽しみができました。その後日本歌曲3曲が続き、当日参加されていた金見美佳さんという若手ソプラノ歌手も舞台に加わり最後は会場の皆様と「月の沙漠」の合唱で盛り上がりました。
アンコールでは今年も「メリー・ウイドウ ワルツ」。永年声楽を勉強されており「はなみずき」にいらっしゃる山本治男さんが今年も一緒に歌ってくれました。この「メリー・ウイドウ」では千穂さんは「ヴィリアの歌」も歌いましたが、これがとっても素晴らしかったです。
コンサートのあとは恒例の懇親会。お食事をしながらお友達と今日の感想などを交えおしゃべりをし、千穂さんも皆のテーブルを回り親しく会話を楽しみました。彼女の気さくで明るい人柄に接しとても楽しかったです。毎年知人も増え「はなみずき」が楽しみです。毎年初めての曲もありますが、あらかじめ後援会事務局から送って頂く曲目解説も読ませて頂いています。
千穂さん、引き続きご活躍をお祈りします。事務局の皆様ありがとうございました。

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